アプリエンジニアとは
アプリエンジニアは、システム内で活用するアプリケーション開発において、設計やプログラムの構築、構築後のテストなど、開発に関わる作業全般を担当する仕事です。担当分野は業務系アプリケーション、Webアプリケーション、モバイル端末向けのアプリケーションなどがあります。
業務系アプリケーションの開発は、BtoBをメインに経営課題の解決や、業務の省力化を目的としています。お客様が抱えている業務上の課題をヒアリングによって導き出し、システムを用いて自動化することで、課題解決を図ります。Webアプリケーションの開発では、インターネットを経由してブラウザ上で動作するアプリケーションを作成します。クラウドが一般的になってきている近年では、需要も大きい職種のひとつです。モバイル端末向けのアプリケーション開発では、スマートフォンやタブレットで使用するためのアプリケーションを作成します。
アプリエンジニア業務で使用するプログラミング言語は、JavaScriptやJava、Python、PHPなどがよく使われますが、開発するシステムによって異なります。どのようなアプリケーションを開発したいのかを明らかにした上で、必要な言語を身につけることが求められます。
近年では、パソコンやスマートフォン、ブラウザなど、さまざまな場面でアプリケーションの活用が必要不可欠です。アプリエンジニアは、企業の業務や個人の生活を支える役割を担う重要な存在で、やりがいを感じられる仕事です。
アプリエンジニアの仕事にいかせる資格の一例として「基本情報技術者試験」、「Javaプログラミング能力認定試験」などがあります。システム開発やプログラミングの基本スキル、現状の課題を解決するためのマネジメント力を備えていると、入社後にスムーズに業務に臨めるでしょう。
