自分が本当にやりたい仕事
私は農学部在学中に畜産、特に豚の飼料の研究・実験を進めており、それが非常に充実した経験だったので自然と畜産業界へ進路を決めました。就職した会社は精肉工場で、肉の下処理を担当していましたが、工場で働くうちに、本当は「畜産」よりも「研究」が好きだったのだ、と気づいて3ヶ月で辞めることになりました。
そこからは「研究職」で転職先を探していたことで、当社と出会いました。同業他社も並行して見てはいましたが、当社の選考過程を通して、自分の持つ研究職のイメージとすり合わせができたことが決め手になったと思います。
また当社は派遣なので、いろいろな研究に挑戦できるのがとても魅力でした。私は研究職でも、一つのことを突き詰めるスペシャリストより、幅広く知識を身につけたジェネラリストを目指したかったのです。
自身に感じる「成長の余地」
現在は、大阪の電子部品メーカーで、「電子材料のサンプルに含まれる金属濃度の測定」を行なっています。畜産とは全く関係ない工学系で、これまで触れたことのない材料なので、毎日が新しく学ぶことばかりです。先輩がマンツーマンで教えてくれますが、まだまだ分析者としては半人前。でも「その分、成長の余地がある」と都合良く解釈しています。
やりたかった実験ができ、今は毎日が充実しています。肉の下処理の仕事はひたすら腕を磨く「技術」でしたけど、今は「知識」を勉強できるので、知的好奇心も満たされます。
転職して給料もアップしましたので、満足しています。
心配せずに飛び込んで大丈夫
新しい環境での就労、異業種へのキャリアチェンジなど、転職には不安がつきものですが、当社なら心配いらないと思います。担当営業さんが、とても親身になってサポートしてくれるからです。頻繁に「何か困っていることないですか?」と電話をかけてきてくれますし、困りごとがあれば就労先との間に入って調整してくれるので、皆さんには「心配せずに飛び込んで大丈夫ですよ」とお伝えしたいですね。