ITエンジニアとは
ITエンジニアとは、IT技術を活用してシステムやアプリケーションを開発する仕事です。システムエンジニアやサーバーエンジニア、Webエンジニア、ネットワークエンジニア、プログラマーなど、あらゆるシステム開発技術者を総称して「ITエンジニア」と呼んでいます。
ITエンジニアはそれぞれの専門性を持って活躍するのが一般的で、職種によって業務範囲や開発するシステムも大きく異なります。システムエンジニアはシステム設計やプロジェクトマネジメント、サーバーエンジニアはサーバー構築や保守・運用、WebエンジニアはWebで動作するシステムの設計・構築など、担当する業務は多種多様です。ITエンジニアを目指すのであれば、自分がどの方向性に進みたいのかを見極めて、職種に合ったスキルを身につける必要があります。
ITエンジニアの魅力は、「システムを通してお客様の課題を解決できること」にあります。業務上の課題をシステム導入で無事に解決できたときの喜びは、何より大きなやりがいになるでしょう。未経験者からスタートする人も多く、現場で経験を積み、プロとして活躍することも可能です。
ITエンジニアが学ぶべきプログラミング言語は、携わりたい職種によって異なります。Java、JavaScript、HTML/CSS、C言語、Python、Rubyなど、さまざまな言語があるため、まずは目指したい方向性を定め、それに適した言語を習得することが必要です。
ITエンジニアの仕事に必須とする資格はありませんが、実務経験がなく未経験として応募するのであれば、転職前に資格を取得しておくと基礎知識があることがアピールできるため有利です。例えば、「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」、「応用情報技術者試験」、「情報セキュリティスペシャリスト」などがあります。求められるスキルは、プロジェクトのメンバーと連携してシステムを作り上げるコミュニケーション能力などが挙げられます。
