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アドオン開発とは

アドオン開発は、ERPパッケージ(統合基幹業務システム)に不足している機能を追加開発する仕事です。ERPの基本機能は、汎用性の高いものになっているため、既存の業務をカバーしきれないことが一般的です。そのため「アドオン」と呼ばれる追加機能を実装することで、スムーズな運用を実現できます。

アドオン開発と似たものとして、「カスタマイズ」が存在します。カスタマイズは、ERPなどをその企業の体制に合った形に変更することを意味します。ときに大きなコストがかかり、調整も細かく複雑なものが含まれるため、かなりの労力を要する作業です。一方、アドオンは既存のシステムに機能を追加するものであるため、大幅な修正を伴うことなくコストを抑えられます。

アドオン開発を行う際は、まず自社における現状の業務をリストアップし、ERPパッケージの基本機能と照らしあわせ、不足している機能を洗い出します。検討の結果、不足している機能が他の運用方法で代替できない場合は、アドオンとして追加するための設計を行います。続いて、作成した設計書に則り、プログラミング言語を使って設計したアドオンを実装します。アドオン開発に使用する言語は、ERP開発でも使用されるJavaやVB.net、C言語などが中心です。

アドオン開発の転職・求人情報には、「基本設計書、詳細設計書の作成経験を有する方」などが対象スキルとして求められています。また、多くの求人でC#またはC++のプログラミング経験を問われているのも特徴です。

アドオン開発の仕事にいかせる資格としては、応用情報技術者試験、システムアーキテクト試験、SAP認定コンサルタント資格などがあります。また、スキルとしては、ERPに関する基本知識をはじめ、不足している機能を見つけ出すための課題発見力、実装する機能を選定するための判断力などが求められます。

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