ソフトウェア開発とは
ソフトウェア開発業務の転職・求人一覧です。ソフトウェア開発業務とは、コンピューター上で動作するソフトウェアやアプリケーションを開発する仕事です。主な開発対象となるのは、Webブラウザ上で動作する「Webシステムソフトウェア」、パソコンやモバイル端末上で動作する「アプリケーションソフトウェア」、家電や工業機械に組み込む「組み込みシステム」の3種類です。設計・構築のほか、導入後の運用・保守を行うこともあります。
ソフトウェア開発業務を実施する際の流れは、顧客からヒアリングした要件に沿って、ソフトウェアの外枠を決める「要件定義」から始まります。次に要件定義に則って、どのような機能や画面を作成するのかを決める基本設計を行います。続いて、基本設計で決めた機能の実装方法を定義するための詳細設計を行った後、実際にプログラミングを行う流れが一般的です。構築後は、デバッグやテストを実施して、ソフトウェアやアプリケーションが正しく動くかを確認します。
ソフトウェア業務は、開発したいシステムによって身につけておくべき専門性が大きく異なるため、自分がどの分野に進みたいのかをあらかじめ決めておくことが大切です。ソフトウェアを大きく分けると、「オペレーティングシステム」「アプリケーションソフトウェア」「ミドルウェア」「ファームウェア」「デバイスドライバ」の5つがあります。どのようなシステムを開発したいのかによっても、使用するプログラミング言語は異なります。
未経験歓迎の求人もありますが、システムに関する基礎知識や、進みたい分野で扱うプログラミング言語のスキルがあると優遇される可能性があります。
ソフトウェア開発の仕事に生かせる資格としては基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、システムアーキテクトなどがあります。他にも、システム設計の基本スキルや、顧客が希望するシステムを正確に把握するためのヒアリング力、課題解決力などのスキルもあると仕事に生かせるでしょう。
