鹿児島県 × ロボットサービス エンジニアSEARCH BY FIELD

Not Found

ロボットサービス エンジニアとは

国内のロボット市場は急成長しています。これまでは、製造分野が多くを占めていましたが、市場に多くのロボット製品が普及し始めると、点検整備やメンテナンス、導入の際の技術指導など、サービス分野の人材が求められるようになりました。ロボットサービスエンジニアは、産業用ロボットの最新技術を習得し、メンテナンスだけではなく、顧客の課題を解決し、要望を実現できる提案を担当します。産業用ロボットは、人間の腕を象った、関節と軸を持つロボットアームの「マニプレータ」によって、加工や組み立て、洗浄、搬送など、さまざまな作業を自動化するロボットです。

手作業に代わるさまざまな働きを行う産業用ロボットに対し、人間が行う動作や作業を支援する「サービスロボット」には、受付や案内を行う人型ロボットが挙げられます。また、レスキューやパワーアシストも、サービスロボットの一種です。

ロボットサービスエンジニアは、半導体や自動車、電気・電子デバイス産業、医薬品や食品などのメーカーの他、研究施設で使用されている、産業用ロボットのメンテナンスサービスなどを対象に活躍しています。

産業用ロボットには、「垂直多関節」「水平多関節(スカラ)」「パラレルリンク」など、構造によってさまざまな種類がそろっています。各現場の目的や用途に適応するように、設計・プログラミングを変えているため、現場の数だけ種類があると考えられます。

産業用ロボットのメンテナンスを行うには、「労働安全衛生法第59条第3項」で定められた、特別教育の受講の修了が必要です。事業主は従業員に対し、企業内で実施される特別教育、または外部研修にて受講させなければなりません。人口減少と高齢化が進む日本において、ロボット産業市場は、今後も拡大することが確実であるため、ロボットサービスエンジニアの需要はますます高まるでしょう。

分野から探す

エリアから探す

エリアから探す

分野から探す